ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2015-02-07から1日間の記事一覧

君の薄い筋肉に 血は巡り走り 躍動する瞳は 少年の色を映す 僕は後ろを追って 健常さに憧れる 君の汗を捕まえて 唇にそっとなぞる 確かで気丈な肉に 僕は禁忌を知る 君の味を知れば もう還れはしない 実らない宿り木を 選んだ僕らには 夏に忘れた熱病が 免罪…