芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
口蓋に囚われた僕は その舌を丁寧に沿わす 唾液の海に溺れながら 歯茎の優しさに寄り添う 僕の唇など容易く 引き千切る程の犬歯を いつも愛して止まない 瞬間、僕は獣になる 中指を舐める行為で 鉄の辛味が味わって 齧る甘えが心地よい 濡れた爪先を削る夜 …
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