芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
煙草を吸う少女が 世界に終わりを連れてくる 手首をナイフで削り その粉で空をも飛べるのだ 少女は何が少ないの 君は切実に尋ねて泣いたから 少ないのは世界の方さ なんて口八丁も言えずにいる 屋上もお風呂場も 死の念願を幾重に重ねている 電車のホームと…
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