ウェヌスの暗号

韻を踏み過ぎてパーに成った。

芸術幼女言語の最深部。


或いは美型詩の実験場。


2008-10-09から1日間の記事一覧

強さが乖離した女性像に 惑わされている彼をご覧 あんなにも高くなった木々たちに 自分の姿を見ているよ 彼の頭をおかしくさせた 理由の意味を私は知りたい 分裂した毎日に忙しい 負けず嫌いな彼女をご覧 あんなにも高かった宝石まで 噛り付いては泣いている…

曖昧色の空で笑っちゃう僕だけど 誰かが其れを褒めてくれるたびに 僕は求めていた想いや意味を忘れ 酷く杜撰な毎日を甘んじてしまう 甘い囁きとか宇宙とか生活とかは 僕の事などそ知らぬ顔で消費され 残るのは煙草と歯の痛みと酷い咳 貴方は気紛れで僕の上を…