興る法喜で
悲況に医して
四戒を任じ
濃紺で揃った
集る慢性で
迷情に転じて
令嗣を慶し
蝸涎で濫した
誇る嘔気で
遺教に秘して
二階を進じ
創痕で呪った
罷る単声で
庭上に免じて
経史を礼し
螺線で管した
「リーズン」
芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
興る法喜で
悲況に医して
四戒を任じ
濃紺で揃った
集る慢性で
迷情に転じて
令嗣を慶し
蝸涎で濫した
誇る嘔気で
遺教に秘して
二階を進じ
創痕で呪った
罷る単声で
庭上に免じて
経史を礼し
螺線で管した
「リーズン」
実る逸詩で
演奏を巡って
制可を聘し
脾疳を抄した
格の概算で
業果を越して
導坑を督し
隊士を脱した
祈る密旨で
面争を抉って
併科を征し
子癇を評した
学の改刪で
功過を護して
東郊を毒し
大姉を達した
「サイクル」
織る盲信で
民家を慰して
諂笑を列し
労使を投じた
拝絹の貝で
京師を聘して
年光を選じ
蚕架を倣った
漏る往診で
印顆を魅して
連唱を撤し
藤氏を老じた
懐剣の灰で
幣紙を刑して
鮮紅を念じ
軟貨を浚った
「貫く背馳」