ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


孟夏の外で

錯行を蒔いて

太素を握し

汚染を摂った

 

火管の役は

揚棄を航せど

路上で報じ

稗史に濫した

 

装花の許で

末項を裂いて

愛想を託し

徒跣を織った

 

夜間の核は

降機を擁せど

圃場で老じ

来至に叛した

 

 

「エッジ」

炭の初産で

往時に則して

江湖を浴し

幽光を喰った

 

偽学を秘し

糞仕を具して

髄の追記は

知悉に乗じた

 

海の衰残で

操持に臆して

養虎を剋し

空香を結った

 

費額を擬し

軍使を賦して

竟の随喜は

自失に貼じた

 

 

「紡ぐ好悪」

日記の蝶で

天資に念じて

洗剤の縁は

引拠を歯した

 

礼の携持は

帰向を猟して

飛箭で魅し

名妓に偏した

 

窒気の尿で

撚糸に転じて

冤罪の栓は

深居を医した

 

刑の霊示は

履行を供して

味煎で秘し

兵蟻に面した

 

 

「古き降伏」

卵殻で算し

損紙を聾せど

盗撮の脳で

難者を貯めた

 

吉時の妙で

明潔を慶せば

円規を変じ

秘策は淫した

 

賛画で濫し

論士を草せど

悩殺の糖で

単射を舐めた

 

密事の凶で

経血を瞑せば

偏気を演じ

遺作は貧した

 

 

「塵の迷想」

乳菓の軸で

善行を佞せば

天生に益し

倚信を賃した

 

万感を渇し

梗概を牧して

想像の鉾で

販価を逆った

 

重科の肉で

年功を贅せば

厭世に適し

地心を淫した

 

看官を罰し

暴害を刻して

包蔵の底で

惨禍を量った

 

 

「浪の手玉」

叛旗の垢は

恩恵を歩して

妄想を蘇し

三振で満じた

 

入感を着て

健康を熱して

定性の列は

隆起で寵した

 

安気の墓は

本刑を捺して

葬送を模し

慢心で散じた

 

旧歓を煮て

年光を結して

礼制の鉄は

注記で了した

 

 

「生る相違」

蚤の党争で

単子は訛って

細瑾を吐き

褒辞を底った

 

過載を訳し

予診を校して

憶起の森で

満稿を圧した

 

富の能相で

難視は堪って

拝金を割き

操持を誇った

 

野菜を攪し

固信を擁して

木器の檻で

安康を抹した

 

 

「連接の栞」