慧き暗黒で
因子さえも
早成なれば
衍字を競る
その大儀を
詆毀すれば
功利までも
徴証し霧る
浅き散光で
真理さえも
往昔なれば
戦技を選る
その峡路を
敬畏すれば
悼詞までも
矜式し散る
「主の違算」
芸術幼女言語の最深部。
或いは美型詩の実験場。
慧き暗黒で
因子さえも
早成なれば
衍字を競る
その大儀を
詆毀すれば
功利までも
徴証し霧る
浅き散光で
真理さえも
往昔なれば
戦技を選る
その峡路を
敬畏すれば
悼詞までも
矜式し散る
「主の違算」
宏き飢渇で
高校さえも
編制したら
冠詞に嵌る
その戦利で
壮気にさえ
長息すれば
再審を祟る
浄き比観で
宝国さえも
譴責したら
藩籬に罹る
その天資で
当為にさえ
焦燥すれば
退室を触る
「ティーズ」
得難き顕微で
勲績は右折し
異教の肌理に
寒暄を呷った
そして対質は
聴視の非職を
偏見で定位し
当事が細った
気高い遠邇で
運星は苦戦し
危局の遺屍に
暗穴を騙った
そして配信は
表裏の地象を
転結で併記し
褒美が隣った
「酷な振子」
強き空香で
戒心さえも
調理すれば
交尾に隣る
その褒美に
表裏せども
再進なれば
奮興は坐る
暗き通告で
退室さえも
狂死すれば
当時に篭る
その相似に
焦思せども
廃疾なれば
寸刻は肥る
「糧の腐敗」
遥かな些事は
千里の屏息で
否決を信倚し
創興し掘った
そして偸食で
枕席は休戦し
敬恭の天資も
耽美を飾った
清かな把鼻は
片思の正装で
試験を擯棄し
奉告し剃った
そして好尚で
金星は注説し
底極の権利も
甘辞を辿った
「渇仰の負」