異星人を煮た

難解な哀詩に

穏和の年月は

脳で永続する

 

末路の広告は

苦しい無実で

未定な描絵を

研磨が廻った

 

肉細工を射た

悪辣な仲間に

音色の恩恵は

駅で悩乱する

 

講話の慢心は

空しい勲位

過密な味方を

明視が削った

 

 

「臓腑の正気」

渋き陳腐は

唐突に去る

睡魔の露が

精製されて

 

迷信の炎を

反駁する森

不正な虫は

埋葬し光る

 

近き神秘は

惨悽に盗る

通理の砂が

摘発されて

 

法則の妾を

黙認する浜

無欠な淵は

擯斥し護る

 

 

「万物の私情」

砂漠は拘置し

枷を創建する

神聖な啓発に

訓話が退って

 

叡智の嘆息で

強く愛惜して

温暖な哲理は

隠逸を契った

 

湖畔は再起し

空を改革する

勁烈な新鋭に

隙間が腐って

 

大器の永遠で

甘く追考して

適確な音詩は

鎮静を祈った

 

 

「マクトゥーブ」

創造の芽は

慧い夢精で

耄碌な詩を

邁進し迫る

 

天恵が生り

認知する種

辛い熱論は

沼の等差で

 

迷訳の祖は

惨い嗟嘆で

深奥な喪を

洗礼し祀る

 

難問が照り

大破する庭

睡い追懐は

歳の縫目で

 

 

「錬金の心音」

風見鶏は照り

強く訓導した

綺麗な体温に

鎮圧が嶮しく

 

難解な甘さは

胃液まで煮て

捏造の絵具を

嘔吐する野花

 

鉄格子は刈り

黒く追罰した

多感な金星に

喧騒が近しく

 

安穏な永さは

認知まで凍て

詠物の粘土を

濃化する乙女

 

 

「弱き共犯」

窓が凍結し

正しく毟る

脆い追認に

低落しては

 

産卵する泡

偉大な喪失

舌を応諾し

択んだ水滴

 

棘が蔓延し

空しく辿る

辛い黙殺に

命名しては

 

哀別する皿

粗悪な韻文

鬼を新生し

雪いだ英雄

 

 

「忌む筋道」

烈しき舞姫

未来が秘蔵し

布告の無菌を

明知で変じた

 

遠地の公理は

苦悩に育成し

迂回する岸で

邂逅を追った

 

眩しき花色に

碑文が魅惑し

夢想の不貞を

閉止で免じた

  

行使の煙霧は

威嚇に薫染し

棄権する裡で

恩恵を刈った

 

 

「孤独心中」