或いは美型詩の実験場。


強き空香で

戒心さえも

調理すれば

交尾に隣る

 

その褒美に

表裏せども

再進なれば

奮興は坐る

 

暗き通告で

退室さえも

狂死すれば

当時に篭る

 

その相似に

焦思せども

廃疾なれば

寸刻は肥る

 

 

「糧の腐敗」

遥かな些事は

千里の屏息で

否決を信倚し

創興し掘った

 

そして偸食で

枕席は休戦し

敬恭の天資も

耽美を飾った

 

清かな把鼻は

片思の正装で

試験を擯棄し

奉告し剃った

 

そして好尚で

金星は注説し

底極の権利も

甘辞を辿った

 

 

「渇仰の負」

慧き大則を

偵察せども

創始したら

腸胃は痴る

 

その排擠は

片思なれど

硬結すれば

貧苦が霧る

 

高き才藻を

清算せども

統理したら

小器は散る

 

その解析は

権利なれど

奉献すれば

金烏が干る

 

 

「不遜の核」

細かな方言で

平衡の見思は

季節を非斥し

反側し枯れた

 

そして相剋は

戦機を締結し

蝶児の志操で

砕心し祟った

 

仄かな皓月で

警告の編尾は

飛泉を規整し

観想し晴れた

 

そして等候は

天意を精研し

睫眉の知足で

退室し悟った

 

 

「福音の幕」

深き通辞で

多足さえも

表顕させて

投企を掘る

 

その新生に

寸節だけで

宴饗すれば

讃美し赤る

 

強き風靡で

破窓さえも

長欠させて

抱囲を摂る

 

その引責に

雲箋だけで

選局すれば

暗示し覚る

 

 

「パノラマ」

愛しき否決は

廃曲の安慰で

栄進し返辞し

芳志を送った

 

しかし逃避で

転義の鮮血は

載籍を嘆賞し

聴診し繁った

 

等しき異見は

哀叫の反旗で

閉室し演技し

応否を屠った

 

しかし相思で

戦時の天険は

大成を蚕食し

詳悉し契った

 

 

「種の交錯」

甚き悲史は

犯意までも

迂拙ならば

本色を織る

 

その邂逅で

交感すれば

矢石さえも

空理に坐る

 

宏き遺利は

安気までも

富贍ならば

温床を掘る

 

その催告で

総括すれば

季世さえも

数詞に曇る

 

 

「完結の我」